まず患者様のお口の状態を詳しく検査します。
- 歯周ポケットの測定
- レントゲン・CT撮影
- 口腔内写真撮影
- 歯周病菌の検査
(オルコア検査でPG菌を評価)
淀屋橋駅より徒歩1分
定休日:日曜・祝日
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歯茎を切らずに、効果的に治療
歯周病と本気で向き合うための新たな選択肢
科学的根拠に基づいた総合的アプローチ
淀屋橋駅より徒歩1分定休日:日曜・祝日
歯茎を切る手術が怖い…
治療後の痛みや腫れが心配…
長期の治療で通院が大変…
治療後の痛みや腫れが心配…
ブルーラジカルなら、
外科手術なしで歯周病の進行の抑制
が可能です。
革新的な青色レーザー技術で、痛みや腫れを
最小限に抑えて治療いたします。
大阪、淀屋橋駅から徒歩1分の安賀歯科クリニックでは、中等度以上の歯周病を歯茎の切開なしで治療することが可能な先進機器「ブルーラジカル」を導入しています。これは厚生労働省から「歯周治療・歯周炎・歯周ポケットの殺菌・スケーリング」として、正式に医療機器承認を受けた世界初の「歯周病治療器」となります。
※承認番号:30500BZX00165000
従来の方法では難しかった深い歯周ポケット(歯と歯茎の境目)内部の細菌に対しても効果的にアプローチし、外科手術なしで歯周病の進行を抑制します。ブルーラジカルは特に外科手術を避けたい方や、外科手術が難しい全身疾患をお持ちの方にも安心して受けていただける治療です。
外科手術(歯茎を切る治療)に対して不安や
恐怖心をお持ちの方
できる限り歯茎を切らずに歯周病の進行を抑制したい方
歯周ポケットが深く、通常の歯石除去だけでは効果が限られている方
治療による痛みや腫れをできるだけ抑えたい方
回復までの期間を短くしたい方、治療後すぐに日常生活に戻りたい方
他院で「外科治療しかない」と言われた中等度以上の歯周病の方
短時間の治療をご希望の方(お仕事が忙しい方など)
治療後の食事制限などの不便さを最小限にしたい方
これまでの歯周病治療で十分な改善が見られなかった方
長期的に歯の健康を維持したい40〜60代の方 など
中等度以上に進行した歯周病の治療では、
これまで外科手術が一般的でした。
しかし、この方法にはいくつかの課題があり、
患者様への負担が大きいという問題がありました。
中等度以上の歯周病や深い歯周ポケットの治療では歯茎をめくり、歯の根のまわりの歯石や細菌を除去する場合があります。
歯茎の切開後は腫れや出血が生じ、食事や会話などの日常生活に支障を来すことがあります。
外科処置後の回復には時間がかかり、完治までに数ヶ月を要することも少なくありません。
ブルーラジカルでは次の3つの要素を組み合わせた画期的な技術により、歯周病菌に対して99.99%の殺菌効果を実現します。
東北大学での研究でも、その効果と安全性が実証されています。
歯科治療で安全性が確認されている濃度の過酸化水素水を使用。
歯周ポケット内の細菌に対して酸化作用をもたらし、殺菌効果を高めます。歯のホワイトニングにも使われる成分で、人体への影響は最小限とされています。
特殊な波長のレーザーが過酸化水素水に作用し、強力な殺菌成分「ヒドロキシルラジカル」を生成します。このレーザーは歯周ポケットの奥深くまで届き、従来の方法では届かなかった部分の細菌にもアプローチします。
歯石や歯垢を物理的に除去するとともに、レーザーと過酸化水素水の効果を歯周ポケット全体に行き渡らせます。
振動により薬液の浸透性が高まり、隅々まで殺菌効果が届きます。
ブルーラジカルのメリット
1
ブルーラジカルは過酸化水素水に特殊な青色光を照射し、強力な殺菌成分「ヒドロキシルラジカル」を生成します。従来の殺菌剤では難しかったプラーク内部への浸透を可能にし、歯周ポケット内を効果的に殺菌します。日本の基準内の安全な濃度で、短時間で99.99%の殺菌効果を発揮します。
2
従来は歯周病が中等度以上に進行した場合、歯茎を切開・めくる外科処置が必要になりますが、ブルーラジカルではそれを回避することが可能です。歯石取りの機械に青色レーザーを組み合わせた技術で、切開せずに殺菌。1本あたり3~7分の短時間で治療が完了します。
3
外科処置を必要としないため、痛みや腫れがほとんどありません。麻酔は使用しますが、通常のスケーリング(歯石除去)と同程度の感覚で治療を受けられます。痛みに敏感な方にも安心して受けていただけます。
4
切開や縫合がないため、治療後すぐに日常生活に戻れます。腫れや出血の心配もほとんどなく、食事や会話などの制限も最小限です。治療の翌日から通常どおりの生活を送ることが可能で、お仕事や予定への影響を心配する必要がありません。
ブルーラジカル治療の効果
1
歯と歯茎の境目にできた「ポケット」は歯周病の重症度を示す指標です。ブルーラジカルで細菌を除去することでポケットが浅くなり、歯ブラシも届きやすくなります。これにより歯周病の進行を効果的に抑制できます。
2
歯周病菌が減少することで赤く腫れた歯茎が健康的なピンク色に戻ります。触ると痛かった歯茎の不快感も軽減され、食事や歯磨きがしやすくなります。炎症の改善は見た目の変化としても実感できます。
3
歯磨き時の出血は歯周病の代表的な症状です。殺菌効果により出血や腫れが減少し、口腔内の不快感が軽減されます。治療直後から効果を実感できる方も多く、QOL(生活の質)が向上します。
4
切開や縫合がないため、治療後すぐに日常生活に戻れます。腫れや出血の心配もほとんどなく、食事や会話などの制限も最小限です。治療の翌日から通常どおりの生活を送ることが可能でお仕事や予定への影響を心配する必要がありません。
5
進行した歯周病では歯を支える骨が溶けて歯がぐらつきます。殺菌により炎症が抑えられ、それ以上の骨吸収が防止されることで、歯のぐらつきが安定する場合があります。噛む力も回復し、食事が楽しめるようになります。
ブルーラジカルで生成される活性酸素は、
局所的な作用のみ(歯周ポケット内だけで作用)
治療時間が短い(1歯あたり3~7分)
厚生労働省の承認を
受けた安全性
治療時間が短いため、体への負担も最小限に抑えられます。
開発者である東北大学の研究チームによる長期的な安全性の検証も行われており、通常の歯科治療で使用される範囲内では問題ないことが確認されています。なお、ホワイトニング剤にも同様の成分が含まれており、歯科治療では一般的に使用されています。
副作用について
ブルーラジカル治療後、処置した歯茎が一時的に白くなることがありますが、通常はすぐに元に戻ります。
その他の副作用はほとんど報告されていません。
治療の適応外となる方(禁忌)
以下に該当する方は、ブルーラジカル治療を受けられない場合があります。
ご心配な方は、カウンセリング時にご相談ください。
歯周病は単に細菌感染だけの問題ではありません。
歯周病の進行には様々な要因が関わっています。
ブルーラジカルは歯周病菌を99.99%殺菌するとされていますが、これに加えて下記のような包括的なアプローチを行うことが重要となります。
当院では、これらを組み合わせた包括的アプローチで、
患者様の口腔内環境を総合的に改善し、健康な状態を
維持できるようサポートいたします。
当院では、ブルーラジカルを単独で使用することはありません。
歯周病治療の包括的なアプローチの一環として、必要な方へ適切なタイミングで提供しています。
東北大学の認定セミナーを受講した歯科医師が在籍し、ブルーラジカルの効果を最大限に引き出す治療を提供しています。
まず患者様のお口の状態を詳しく検査します。
検査結果に基づき、お一人おひとりに最適な治療計画を立てます。ブルーラジカルは治療の選択肢の1つとして、必要な方に適切なタイミングで提供します。
治療後も定期メンテナンスで、お口の健康を長期的に守ります。多くの患者様には目安として3ヶ月に1回程度のメンテナンスをおすすめしていますが、お口の状態や生活習慣に応じて最適な間隔をご提案いたします。また、必要に応じて再度ブルーラジカル治療を行うこともあります。
「ブルーラジカルだけ当ててほしい」というご要望には、残念ながら対応しておりません。
その理由は患者様の健康を真剣に考えるからです。
どのような治療も正確な診断があってこそ効果を発揮します。精密検査なしでは、どの歯にどの程度の歯周病があるのか、またブルーラジカルが適切な治療なのかを判断できません。
そのため当院では必ず精密検査を行い、その結果に基づいた最適な治療をご提案しています。
ブルーラジカル治療の注意点
ブルーラジカルは歯周病菌を殺菌し進行を抑制できますが、失われた歯槽骨を再生することはできません。重度の歯周病では、再生療法など他の治療方法と組み合わせる必要があります。
歯周病の根本原因(咬み合わせの問題など)が解決されないまま、殺菌だけを行っても再発のリスクが高まります。
歯周病の状態によっては、ブルーラジカルよりも他の治療が適している場合があります。例えば、抜歯が必要なほど進行している症例では、ブルーラジカルでは対応は難しいとされています。正確な診断なしに治療方法を選ぶことは避けるべきです。
すでに精密検査を実施し、口腔内の状態を把握している患者様には、その状態に応じてブルーラジカル治療をご提案します。どの歯がどの程度の歯周病に罹患しているかを正確に把握しているため、最適なタイミングで効果的な治療が可能です。
かかりつけ医がある方で、ブルーラジカル治療をご希望の場合は、紹介状と歯周病の精密検査データをご持参ください。これにより、的確な診断と治療計画の立案が可能となります。かかりつけ医と連携しながら、最適な治療を提供いたします。
ブルーラジカルだけの治療をご希望の場合、まず精密検査を受けていただき、口腔内の状態を正確に把握することが必要です。検査の結果、ブルーラジカル治療が適切と判断された場合に治療を行います。
歯周病は口腔内全体の問題であるため、包括的な治療アプローチが重要です。精密検査なしでブルーラジカルのみの治療はお受けしておりませんので、ご了承ください。
年齢やライフステージが変われば、お口の状態も変化します。同じ患者様でも、時期によって最適な治療方法は異なります。定期的な検査で状態を把握し、その時々に最適な治療を提案します。
当院には歯周病治療に精通した歯科医師が在籍しています。継続的な学びを通じて先進的な治療や技術を習得し、科学的根拠に基づいた質の高い医療を提供することを大切にしています。患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診査し、最適な治療計画を立案・実施いたします。
当院では様々な歯周病治療を提供しています。スケーリング・ルートプレーニングからブルーラジカルによる先進的な治療、外科治療、再生療法まで、患者様の状態に合わせた最適な治療をご提案します。
当院では医師だけでなく、経験豊富な歯科衛生士がチームを組んで患者様をサポートします。専門性の高い歯科衛生士による丁寧なケアと的確なアドバイスにより、治療効果を最大限に高め、長期的な口腔健康の維持を実現します。
ブルーラジカルは歯周病菌の殺菌に優れていますが、すでに失われた骨を再生することはできません。重度の歯周病では骨再生のための外科治療が必要な場合もあります。
当院では外科治療も行っており、患者様の状態に応じて骨の再生療法や歯肉の状態改善にも対応可能です。軽度から重度まで、どのような状態の歯周病でも幅広い治療の選択肢を持っているため、患者様のご希望や状態に合わせた最適な治療プランをご提案できます。
近年の研究で、歯周病は以下の疾患との関連が指摘されています。
ブルーラジカル治療の流れ
01
02
■レントゲン検査
・パノラマX線撮影(オルソパントモグラフィ)
・CT(コンピューター断層撮影)
・セファロ撮影(側方頭部X線規格写真)※必要な場合に撮影
■歯周病検査
・歯周ポケット検査(6点法)
・歯の動揺度検査
・オルコア検査(PG菌のPCR検査)
■診断用資料
・診断用模型
・口腔内写真撮影 ※必要に応じて顔貌写真も撮影
・歯式記録
03
04
05
定期メンテナンスの頻度は、患者様のお口の状態や歯周病のリスク、生活習慣などによって異なります。多くの場合、目安として3ヶ月に1回程度のメンテナンスをおすすめしていますが、状態に応じて個別に最適な間隔をご提案いたします。
よくある質問
Q
どんな人がブルーラジカル治療に適していますか?
外科手術を避けたい方、全身疾患などで外科手術が難しい方、治療時間を短縮したい方などに特に適しています。ただし、当院では患者様の状態を詳しく診査したうえで、最適な治療方法をご提案いたします。状態によってはブルーラジカル以外の治療が適切な場合もございます。
Q
痛みはありますか?
麻酔を使用するため、痛みはほとんどありません。わずかな振動を感じる程度で、ほとんどの方が快適に治療を受けられています。
Q
保険は適用されますか?
ブルーラジカル治療は保険適用外のため、自由診療となります。
Q
他の治療と併用できますか?
はい、可能です。むしろ、従来の治療方法と組み合わせることで、より高い効果が期待できるようになります。当院では患者様の状態に合わせて、最適な治療の組み合わせをご提案いたします。
Q
どの歯科医院でもブルーラジカル治療は受けられますか?
ブルーラジカルを導入するには、東北大学の認定セミナーを受講した歯科医師が在籍していることが条件となります。当院では認定セミナーを修了した歯科医師が治療を担当いたします。
初診時
カウンセリング(30分)
3,300円
検査
精密検査一式
33,000円
※初診の方は必須
オルコア検査(PG菌検査)
5,500円
※初診の方は必須
※ブルーラジカル治療を希望で受診された場合
治療費
ブルーラジカル治療
1歯あたり 16,500円
※ブルーラジカルは保険適用外の自費診療となります
※症状や治療内容により費用は異なります
※詳細な治療費は、精密検査後に治療計画と合わせてご説明いたします
革新的歯周病治療
ブルーラジカル
〒541-0042
大阪府大阪市中央区今橋4-3-22 淀屋橋山本ビル2F
淀屋橋駅 10番出口から徒歩1分
定休日:日曜・祝日