淀屋橋駅より
徒歩1分
当院の審美治療
美しさと機能性が長く維持される、真の審美治療
当院の審美治療の信念は「治療の永続性（Longevity）を基本とした機能と美しさの追求」です。「美は健康な体にこそ宿る」と言いますが、歯科についても同じことが言えます。
美しい歯は健康な歯にこそ宿るもの。真の意味で美しい歯とは、歯の正常な機能が長期間維持されることが大前提になります。
治療した歯が健康な状態で維持され、そこに宿る美しさと機能を追求する。これが安賀歯科クリニックの審美治療です。
日本歯科審美学会認定医によるハイクオリティな治療
当院院長・安賀稔は日本歯科審美学会の認定医です。
日本歯科審美学会の認定医とは、認定医審議会によって審査され、歯科審美学の専門知識と臨床技能・経験を有し、条件を満たした歯科医だけに認定されるものです。当院は、日本歯科審美学会認定医による質の高い治療をご提供いたします。
審美歯科とは
審美歯科とは、歯列矯正や補綴（ほてつ）治療など、歯の機能を改善・回復することを重視したうえで、歯並びや色調など、口元の美しさや自然な笑顔を取り戻すことを目的とした治療です。
美容歯科と審美歯科の違い
審美歯科とよく比較されるものに美容歯科があります。美容歯科と審美歯科の大きな違いは「何を重視して治療するか」という点にあります。
審美歯科は歯の機能を改善・修復することを重視しながら歯並びや歯の色調などを整え、美しい口元を手に入れることを目的としています。一方、美容歯科は歯の機能を改善・修復することより見た目の美しさを重視して治療を行うもので、美容整形の一つです。
どちらを選ぶかはその方の健康状態や価値観、お悩みによって変わります。
| 審美歯科の 適応症 |
|
|---|---|
| 美容歯科の 適応症 |
|
審美歯科のメリットデメリット
審美歯科治療は、歯の機能改善・回復を重視したうえで口元の美しさを取り戻すことを目的としています。口元を気にせず自然に笑えるようになるだけでなく、物をよく噛めるため、消化吸収がよくなります。また、歯並びがよくなることで口腔内を清潔に保ちやすくなるというメリットもあります。
デメリットとしては、費用が高いこと、治療期間が長くなるという点があります。
| メリット |
|
|---|---|
| デメリット |
|
審美歯科の治療の種類
審美歯科治療は「治療する部位」や「保険内診療か自費診療か」によって治療内容が異なります。
被せ物の材質だけでなく、型取りや前処理の仕方も保険診療か自費診療かで異なります。
1. 補綴（被せ物）の審美
被せ物の材質・デザイン
虫歯や歯周病によって欠損・失った歯を治療する際、最終的に補綴（被せ物）をします。自費診療か保険内診療かによって被せ物の材質やデザインは異なります。
-
自費診療の被せ物
歯垢が付着しにくく、丈夫で審美性も良いセラミック素材を使用することができます。金属を含まないため、金属アレルギーや金属が沈着するリスクもありません。
また、被せ物を取り付ける際はマイクロスコープやルーペを用いて行うため、隙間ができにくく、虫歯などの再発リスクを抑えることができます。 -
保険診療の被せ物
使用できる被せ物の材質が限られます。部位によって金属の被せ物しか使えないこともあり、色を選ぶことはできません。
また、歯と被せ物の間に隙間ができやすく、虫歯などの再発リスクが高くなります。
素材による美しさの違い
セラミックの被せ物
ジルコニアの被せ物
前処理
-
自費診療の前処理
自費診療の場合、精度良く型取りするために歯肉圧排を行います。歯肉圧排とは、物理的または化学的、外科的な方法で支台歯の周りの歯肉を排除することで境界を明確にする手法です。
-
保険診療の前処理
保険診療の場合、歯肉圧排を行うことはほとんどありません。
型取りの材料
被せ物を製作するために印象材で型を取ります
-
自費診療の型取りの材料
自費治療の場合、シリコーン製の印象剤や型取りの苦手な方には口腔内スキャナーといったデジタル機器を用いるため、変形しにくく扱いやすいという特徴があります。さらに、親水性を付与したシリコーン印象材を用いることで、濡れ性が良く、密着度が上がるため、細部まで精度の高い歯型が取れます。
-
保険診療の型取りの材料
保険診療の場合、寒天から作られた印象材を用います。寒天ですので、水分量が多く、時間が経過すると乾燥・変形してしまいます。そのため、型取りの精度が悪く、詰め物だけでなく、最終的な被せ物にも隙間が生じやすくなります。被せ物の隙間には歯垢や細菌が溜まりやすいため、将来的に虫歯や歯周病を発症し、再治療のリスクが高まります。
接着剤
被せ物を歯に接着する際は「セメント」と呼ばれる接着剤を使用します。自費診療と保険診療では使用するセメントとの接着力が違います。
-
自費診療の接着剤
自費診療で用いる接着剤は水分や力に強く、一体化するため時間が経っても維持することができます。
-
保険診療の接着剤
保険診療で用いるセメントは、ある一定レベルの規定されたセメントを使用します。従って、材料的に高品質なセメントは使用できません。
歯科技工士の技術力
特に被せ物のデザイン・外見の美しさは歯科医師と歯科技工士の技量によるところが大きくなります。
-
自費診療の場合の技工士技術
-
治療前 -
自費診療の治療後
-
治療前 -
自費診療の治療後
使用する材料や方法に制限がない事で、時間をかけ高価な歯科材料を用い丁寧に作製するため、精度の高い高品質な被せ物を提供できます。
-
2. 歯茎の審美
歯茎の審美は下記の2つに大別されます。
溶け出した金属が歯肉に染みこんで起こる歯肉の黒ずみ
被せ物や土台に使われている金属が溶け出し、歯肉に沈着することで歯茎が黒ずんで見える状態を「メタルタトゥー」と言います。喫煙や紫外線などの外部刺激によってメラニン色素が沈着し、歯茎の黒ずみが進行した場合は歯周外科処置が必要なケースもありますが、軽度の場合は薬剤（フェノール剤）、またはCo2レーザー法にて除去します。薬剤、レーザーともにほとんど痛みがなく、1度の施術で綺麗なピンク色の歯茎を取り戻すことが可能です。
-
メタルタトゥー除去前 -
メタルタトゥー除去後
歯周病の進行・歯肉退縮による歯茎下がり
歯周病や歯肉退縮によって歯茎が下がり、歯が長くなったように見えることがあります。「歯茎が下がった」という場合、その原因などによって以下の4つから治療法を選択することになります。
3. 歯列の審美
当院が目指す歯列の審美は、しっかりと噛み合えるように歯並びや噛み合わせを直すことで美しい歯並びにすることです。
当院では複数の歯科矯正専門医とタッグを組み、チーム医療で歯列矯正を行っています。歯列矯正を希望される場合や矯正が必要と判断した場合は、歯科矯正を専門に行う歯科医が治療を行います。
審美歯科でできること
審美歯科では「噛み合わせや機能性の回復・維持を重視しながら口元を美しく整える」治療を行います。
歯は顔のなかでも目立ちやすいパーツです。「銀歯が気になって笑えない」「うまく噛めなくて食事が楽しめない」このように、口元の悩みを抱えたままだと、笑顔がぎこちなくなり、表情も暗くなりがちです。
美味しいものを食べたとき、食事が楽しいと感じたときに生まれる笑顔は自然で魅力的なものです。審美歯科の治療は、歯の機能を改善・回復、維持することを重視しながら、見た目を美しく整えることで、自然な笑顔を引き出すことができます。
よくあるご質問
銀歯を白くすることはできますか？
-
銀歯自体の色を白くすることはできませんが、セラミックの歯を被せ直すことで天然歯と同等の色にすることができます。
セラミックの寿命はどのくらいですか？
-
近年、セラミックの性状も大きく進歩しています。噛み合わせの状態，日常のメンテナンスや嗜好品により、大幅に寿命が変わります。現状において、10年以上現状維持されている患者さんが多く認められます。
保険診療と自費診療の違いは何ですか？
-
審美性と虫歯の再発のしやすさが違います。自費診療ではセラミックなど審美性の高い材料を使うことができます。また、密着度も高いため、隙間ができにくく、虫歯ができにくくなります。また、精密に作製できる点や素材的に汚れが付着しにくいゆえ、虫歯が出来難いと言えるでしょう。
審美歯科治療に年齢制限はありますか？
-
審美歯科治療に明確な年齢制限はありませんが、永久歯が生えそろい、顎の成長が終わる18歳以降が目安になります。
審美治療の費用はどのくらいになりますか？
-
審美治療といっても治療の種類は様々です。患者様のご希望や検査結果によってどの治療が適切かご提案しますので、まず当院にお尋ねください。